前出の、ご近所が発覚したRさん(友人の友人、パリで初対面)。
最初に〝お会いしましょう〟となった時、ご自宅に招いて下さいました。
建物の扉を開けると、庭のような空間が広がっていてびっくり。
そしてその一角に石畳の階段が。
あとで教えてもらったのですが、
半世紀程前の写真集にそのままの景色で記録されている。
半世紀程前の写真集にそのままの景色で記録されている。
(階段に合わせたカーブの手すりも昔と変わらぬままに)
当時この辺り一帯は繊維業に関わる人が多く住んでおり、
この建物にも少し前までそんな作業場があったそう。
扉を開けた時の世界がふっと変わる感じ。
建築の面白さ。
古い物件の醸し出す空気感。(パリでは古い物件の方が魅力的とされる)
そこで暮らす、日々を過ごせるということ。
Rさんは元々アコーディオンの勉強で渡仏され、
今は旦那さんとお子さんと3人で暮らしているそうです。
少しだけアコーディオンを弾いてもらったのですが
流れるように、さらさらするする音の曲線がドラマティックで。
ダンスの上手な音というか。
いつかライブでもっと聴いてみたい。
この初対面の時、何気なくRさんの笑顔が素敵で
厳密に言うと笑顔に面白いことが好きそうな抜け感があって、
後日メールの最後に好きなお笑い動画を添付したところ
Rさんこそ面白い動画を沢山知っていらっしゃって!
以後動画の交換をちらほら。
人生にユーモアと美味しい食べものは欠かせないですもの、ねー。
話は少し戻りますが、Rさんに見せてもらったWilly Ronisという写真家の写真集。
半世紀程前にこの辺り一帯を撮影したもの。
古いものが沢山残っているパリ。
建物もそのまま残っていることも多いし、一見今と変わらないようにも見えるのですが
今との違いを感じたりもして。
映っている人や物や暮らしが、世界が混じり合う前の、
今では見ることのできない光景。
情報過多になる前の人々の姿や表情、
それでも当時超都会だっただろうパリっ子達の姿や表情、
もともとこの土地に生きていた人々(今はかなり人種が混じっている)、
今ほど大量生産されたものではない衣服やその仕立て、
今でも人の関わりが強そうなパリだけど
その関わりがもっとシンプルで強そうなものだったり。
ネットで拾った写真集の画像をいくつか。
流れるように、さらさらするする音の曲線がドラマティックで。
ダンスの上手な音というか。
いつかライブでもっと聴いてみたい。
この初対面の時、何気なくRさんの笑顔が素敵で
厳密に言うと笑顔に面白いことが好きそうな抜け感があって、
後日メールの最後に好きなお笑い動画を添付したところ
Rさんこそ面白い動画を沢山知っていらっしゃって!
以後動画の交換をちらほら。
人生にユーモアと美味しい食べものは欠かせないですもの、ねー。
話は少し戻りますが、Rさんに見せてもらったWilly Ronisという写真家の写真集。
半世紀程前にこの辺り一帯を撮影したもの。
古いものが沢山残っているパリ。
建物もそのまま残っていることも多いし、一見今と変わらないようにも見えるのですが
今との違いを感じたりもして。
映っている人や物や暮らしが、世界が混じり合う前の、
今では見ることのできない光景。
情報過多になる前の人々の姿や表情、
それでも当時超都会だっただろうパリっ子達の姿や表情、
もともとこの土地に生きていた人々(今はかなり人種が混じっている)、
今ほど大量生産されたものではない衣服やその仕立て、
今でも人の関わりが強そうなパリだけど
その関わりがもっとシンプルで強そうなものだったり。
ネットで拾った写真集の画像をいくつか。
◉雨が降っている
Il pleut.
イル プル
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