2013/12/11

Cinema×2+1


LES GARÇONS ET GUILLAUME, À TABLE !



LES GARCONS ET GUILLAUME A TABLE!』という映画ば観てきました。
10代前半まで女の子として育てられた監督が
10代(!)〜現在の自分と、母親の二役を演じたこの作品。
コミカルに、時々切なくなる程冷静な人間観察と共に
自らの人生の流れと変容を追っています。
日本でも親の何かしらの束縛が一線を越えると
人生に支障をきたすことが問題になりつつある気がするけれど、
そんなの何にもありませんなんて人はいないはず。
もともとは舞台で火が点いて映画化されたのだそう。
不謹慎かもしれないけれど...ダライ・ラマみたいと感じてしまった。
(伝えたいことをユーモアで変換して伝わりやすくする)












もう一本は面白そうだよと教えてもらったコーエン兄弟の『Inside Llewyn Davis』。
1960年代のNY、あるフォークシンガーの話。
いつか日本でも公開されそうだけど、予告を観たら映像が美しくて。
音楽もすーっとくるものだったし(こういうのって快か不快かですよね)
ラストシーンの展開がよくわからなかったこともあり、また観たい。












+1は『標的の村』。
渡仏前に偶然見かけて、胸ぐらを掴まれた感触がした予告。
フランスでもこの映画のタイトルを耳にする機会があった。

大嵐の日、沖縄の総人口140万人中10万人もの人が集結し
22時間に渡って普天間のゲートを封鎖したニュースが伝えられなかった国に、
私は来週帰ります。




◉畏れ慄いて(おそれおののいて)
 Stupeur et tremblements.
    ステュプーる エ トらンブルマン



というフランス映画があるらしい。

明日から最後の小旅行。少々緊張。


http://www.youtube.com/watch?v=rJcJSZJ4qoI

2 件のコメント:

  1. 高頻度投稿でワクワクしながら読んでいるよ。
    小旅行、気を付けてなー(*´ω`*)

    返信削除
  2. ありがとーう!
    書きたいけど徘徊もしたいし眠いし。

    だいごんも今外国に?
    飛行機おつかれさま!
    共に無事に帰ろう◎

    返信削除