2013/10/30

サマータイム終わりました


TUBEじゃないですし、
冷やし中華も始まってはいません。

サマータイム(夏時間)が終わり、日曜日の午前2時だったかな?
時計を1時間遅めました。ワープした気分。
1時間得したのに、ネットサーフィンに費やした気がする。
しかもナポレオンやその周りの人々について・・・
でも?逸話で、ある冒険家が
「ユーラシア大陸の向こうに、
 武器を持たず外国と交易ができる王国がある(=琉球)」
という話をしたら驚いて
「そんな国があるのなら行ってみたい」
と言ったらしい。

今年のパリは暖秋だったそうで、これから本格的に寒くなっていきそう。
カフェオレの似合う季節です。
しかし実際カフェに入ると節約したくて
ただのcafeを頼んでしまいます。
そうそう、日本にいてもお金の使い方があんまりうまくないな、
と自分で思う。
節約、って漠然と頭にあって、目に映る数字だけ見て
生きたお金の使い方できてないなって。
もっとメリハリつけても良さそうな。
お金の使い方やおしゃれのセンスとかって
なんだかんだ人生に繋がってる気がする。

最近雨がぱらっと降ります。







◉彼は背が小さい
 Il  est petit.
    イ エ プティ

※ナーポくんには聞こえないように。
 ギロチンの国だよう。

※※普通の道の真ん中に、台の跡があったりします。




2013/10/28

お腹いっぱいになってきた

先日は、fiac(国際コンテンポラリーアートフェア)とゆーのに行って参りました。


入場料35€・・・元は取らせてくれるんでしょうね。と胸中荒れ模様。

会場の中には世界の有名なギャラリーが、今一押しの作品をそれぞれ展示。
自分がバイヤーだったら?の目線で回りましたの。

規模が大きすぎて全部見きれなかったけれど(メイン会場の他、市内にいくつか会場が)
日本で見たことのあるアーティストが
こんな風に世界で勝負してるんだという。
よいギャラリーはアーティストを育てるらしい。

表現って何なのだろう、なー。
例えばこういう場所はビジネスやお金と密接に絡んでいるし、
そこでは才覚も必要。
やりすぎても人間性変わっちゃいそうだしな。
そんな動きをしない人は運が良ければ亡くなってから評価されるのかしら。

このままじゃヨーロッペ♡アートに飲み込まれちまいそうだ。

ということで暫しアートは休憩。




杉本博司さん

村上隆さん







アニッシュ・カプーア


またアニッシュ・カプーア








シャンパンとキャビアで35€の休憩コーナー






◉これとこれ(値段見ない)
 Ca et ca.
    サ エ サ






2013/10/25

Ron Mueckと庭、心の庭


一時間待ちで入れました、Ron Mueck展。
いつか生で観てみたいと思っていたー
でも入る前に疲れたー


ちょっとわかりにくいけれど行列が続いています↑

撮影NGだったので展示写真なし。
観ていて、記憶について考えていたところ
キュレーターの長谷川祐子さんがテレビで
“美術館は記憶の保管庫”
というようなこと言ってたな、と思い出してみたり。
Ron Mueck独特の場面を、独特なそれぞれの大きさと
ぎょっとするような精巧さで作り出された作品群。
何故この場面なんだろうというような切り取り方、
きっと本人にしか選べない、創れないだろうという空間。
独りよがりの作品ならば人は素通りするはず。
なのにこれほど吸引力があるのは、やはりみんなの中にある記憶のような
知っている、持ち合わせている何かに触れるからなのかな。
みんなそれに触れたくなったとき、美術館へ脚を運ぶのか?
私は地下にあった、ボートに乗る男の人の作品が好きでした。




画像拾えた

こちらの美術館って、こんな現代的な作品を扱う美術館でも
年配の親くらいのお客さんもめちゃくちゃ多いです。
足が不自由でもひとりでさくっと来てたり、もちろん夫婦、孫同伴など。
みんな素通りしないで観てる、さらっと感じてる風情。
決めつけてないから、何だか人間の形が球体な感じがします。ハハハー



カルティエ現代美術館の建物沿いに進むと素敵な庭があります。




売店でコーヒーやちょっとしたスイーツも。








この庭誰が作ったんだろう?




◉とてもよいです
    C'est tres bien.
    (セ トれ ビヤン)
 



2013/10/24

今日のばったりさん/出直します/作りました


徘徊中、数少ない仏人知人にばったり。
持っていた変わった傘でポージング。


ばったりにびっくりして、大阪のおばさんのようなリアクションとってしまった。
そして数少ないビズ(頬をくっつける仏式挨拶)する相手なのに
彼と会うときなぜか前日お風呂に入ってない。。
そんな星の下に生まれています。







その後カルティエ現代美術館のRON MUECK展観に行くも入場待ち列が長くて退散・・・
出直します。

観るわ。




 

そうだ、少し前ですが
◉NAVUGO Decouvert(観光者向けの簡易定期券)
◉名刺
作りました。

Navigoは意外とあっさり作れた。
パリってどこまででも歩いていけるからカルネで済みそうだったけれど
学校もあるし作ってみました。元を取ればよいのだ。
こちらのサイト参照に、1週間と1ヶ月どちらかを選んで
メトロ、バス、トラム等、ゾーンをふたつ選んで乗り放題。
週末はゾーン5まで乗り放題らしいので日帰り旅行にも使えます、
ヴェルサイユやシャルルドゴール空港など。
カルネ同様有効期限がないようなので、一度作るといつ渡仏しても◎
要証明写真。

名刺はいろんな方と知り合えるのに持ち合わせてなく不憫だったので。
繭ちゃんに教えてもらったこちらの印刷屋さん
HP通り、オサレムッシュー達がペキパキ働いています。
私がお邪魔したときは、Vanessabrunoのチラシが刷り上がっていました。






◉私はおばさんです
 Je suit tante.
   ジュ スィ タントゥ






2013/10/23

オノデラユキさん/あぶない/南大東島の映画




学校が秋休みに入ったようで、
街では子供達がぴょんぴょんと飛び跳ねています。豆?



知人の方が誘ってくれた写真展オープニング、
行ってみたらオノデラユキさんの展示でした。
一度アーティストトークをして頂いたのです。
まさかそのオープニングが見れるとは、嬉しい偶然。


18時のオープンと共に色んな人が出入りします。
こちらでは写真やアートの市場が開けていることもあってか
ゲストの目線に欲望(購買欲)が見え隠れ、
その少しの緊張感が新鮮だった。
個人的には写真力とは?との目線も浮かんで来たり。



その後、珍しく東京みたいに混雑したメトロでの移動中
気づいたら前に立つお姉さんの手が私のバックの中へ・・・
そう、スリ!
手を掴み上げてバックの中を調べてみたら持ってかれる前で未遂。
一緒にいたパリ在住のおふたりも
“まさかあんな通勤OL風の風貌でくるとは・・・
  一緒にいたのにすまぬ!”と。
ワインを引っ掛けていたので気が緩んでいたのもあるけれど
私以前にもメトロでスリ未遂経験がありまして。
(その時は姉と怒ったら何故か返してくれた)
今回はシャンゼリゼ付近でしたが、ルーブル付近など
観光名所で日本人二人以上でいると狙われ易いみたい。
いやーむかつく。
そして全体的に冴えない自分が哀しい。哀しみのパリよ。



さて、今夜のメイン?は映画。
ここ、来てみたいところだった、ラ・パゴド(La Pagode)。


100年程前に建設された、中国と日本の文化の混じった建物。
だけどこの記事によると当時のボン・マルシェ社長が
奥様に贈った建物だとか。わおー
内装はこんな様子。






今夜の映画は沖縄、南大東島が舞台の
Zoom Japonの企画だったようで、
今後是枝監督の作品も上映予定だとか。

行ったことのない南大東島といえば
◉角ちゃんが行った
COR COR
(元OLさんががんばって作っている、無添加無着色のラム酒。
 ヨーロッパにも営業にきているようで、良いものだから売れてほしい!)
というイメージ。

南大東島は東京・八丈島から移り住んだ人が多く、
琉球と関東の文化の混じった島だそうで
江戸言葉に限りなく近い方言もあったり。
そういえば、島巡りできるのって日本の面白いひとつの要素かも。

映画はちょっと泣いちゃったなー
普段ドキュメンタリーを観ることが多いのですが、
私自身高校進学のため15歳で実家を出たので重なる部分もあったり、
たった15年しか育てていない子供を送り出すってどんなだろう?
私ならできるか?とか。
子供でも大人でもない思春期の透明で荒々しくもある時の描写、
家族のこと、進学、島の生まれであるということ。
脇役の人達の演技も良かった。
仏人の方の“そこで笑うの??”っていう間など。ほんとに。

上映後、パリ沖縄県人会の方が感想を述べるミニトークが。
会場の仏人の人から
「老若男女がみんな混じってパーティー(地域のお祭り)をするのが素敵だと思った」
との感想で“あ、そうかも”と思ったり。
活気ある時間、やっぱりトークはこうでなくちゃ!
これ、監督が来れてたら面白かっただろうなと思います。

今夜の嬉しい発見、
挿入歌として使われていた砂川恵理歌さんの唄。
帰国したらCDをあさるのだ!






あと、泉谷しげるの〝春夏秋冬〟を唄ったこれもいい。
春夏秋冬好きなんだよねー









しかし忘れてはならない今日の出来事
◉警察を呼ぶぞ!
 J'appelle la police!
   ジャペル ラ ポリス!










2013/10/22

夢の傾向/日本からの速報


今日みた夢。

トルコにいる友達のところへ、
一泊二日の弾丸ツアーで会いにいく。
友達は恋人とうまくいっていて、
恋人のお母さんも聞いていたとおりいい人そうだ。
時間がないから観光はできないけれど
散歩をしていたら日本の神社がいくつもあった。
「親日国だもんなー」
「あれ、友達がいるのはトルコじゃなくてモロッコじゃなかったっけー?」
と思っておしまい。

夢の中で、ふたつの土地が一緒になってる。







そして日本から2通の速報メールが。
いいとも終わるよ、と。
今年3回、友達と行っては興奮して帰ってました。
そして大好きなタモさんのこの連絡、変な話だけど
パリにいる間に耳にするかもなと思ってました。
傷つかない距離で聞きそう、と。笑
タモさん好きならタモリ倶楽部もいいけれど、私はいいともも好き。
仕事っぽい感じがして、だから気の乗らない相手とどうやってくのかなとか
面白くない型があって、腑に落ちる流れでそれに乗ってく感じとか。
いい歳して一瞬先が決まってない自由さもあって。
彼の言うことや行いには、私にとって矛盾がない。
ひっかかりのない滑らかな人。
なのに時々爆笑させてくる。
多分なんだけど私の最初の記憶っていいとも第一回目なんです。

またアルタ行く!
またアルタ行くある。








◉君のことが気になってる
    Tu me plais.
    (テュ ム プレ)




昨夜みた夢/メトロライブ



白い砂浜と、沖縄みたいなエメラルドグリーンの海の側に
友達の実家が建っている。
私は表で待っていて、そこのおばあちゃんのような人と少し話しながら
海を見ていた。
海に入っている人達は気持ち良さそうに遊んでいる。
「あー私も海に浸かりたいなぁ」
と思いながらよく見ると、
エメラルドグリーンの海の向こうに
なぜか氷河が。
真っ白と、うっとりするような水色の、大きな氷の大陸。
・・・南の海の向こうに氷河?
んー?

と思っていたら目が覚めた。記録。






さて、パリのメトロの乗り換え通路で耳を楽しませてくれるのが
ストリートライブ。
パリ市が開くオーディションを通過した人が
合格バッジをつけて演奏しています。
このスコットランド地方のバグパイプ?(Great Highland Bagpipes)
雲がもくもくと流れる山岳地帯に
一気に連れていかれました。
神様に届きそうな音。




↑PCからしか見れないかも?



◉すごくいい。
 C'est genial.
(セ ジェニアル)


2013/10/21

セーヌfete



セーヌ川で飲みたいね
女子でフルムーンパーティだ

ということで、持ち寄りパーティしてきました。























おにぎり2種
サンドイッチ
スパニッシュオムレツ
チーズ
イベリコハム
お惣菜
ワイン赤と白、などなど

天候よし、恋話よし、持ってきてくれたキャンドルも◎
とってもとっても愉しく
そう愉しくて…
二次会へ行こうと歩き出したら急に貧血みたいに。
しばらく休ませてもらったけれど
結局私、戻してしまいました。あー
水を差しちゃって本当に申し訳ない!

以後、気をつけますー!くすん





◉私には、ちょっと強すぎました
C'etait un peu trop fort pour moi.
セテタン プ トろ フォーる プーるモワ





孤独な花金は



花金というのに予定なし!

こんな夜は、こんな夜は、
冷蔵庫の中の整理をするに限るのです。

せっかくなのでBioのスーパーでワインとチーズを買ってきて準備。
食べ終わる頃に撮った写真で申し訳ないのですが
載せてしまいます。



日曜マルシェで買った魚、
塩漬けして大丈夫かなと思ってたけど
プリプリしてて美味しかった!ああー♡

トルコ系食品店でHarissa(青唐辛子ペスースト)を発見、0.70€。
日本で買うと400円前後かな?

近所の美味しいパン屋のパン、よく外まで行列できてる。
けど珍しく行列なかったので買ってみる。美味◎
あんなに並んでてパン焼くの追いつくもんなんだなー

お皿は家主さんの焼いたもの。




今日のフランス語
◉今日予定あるんだ〜
(髪をくるくる指で巻きながら)
Je suis pris(e) ce soir.
ジュ スィ プり(ーズ) ス ソワーる

ひらがなはrの発音で、
()内は女性の発音。





2013/10/19

彼女は脚もとの空気感をデザインしている




先日パリの宿で一緒になったレッグウェアデザイナー、Hhさん。
HP、見たら唸ってしまいました。
しかし宿に滞在中、唸ってしまう程努力する姿をばしばし見ました。
そしてクソ忙しいだろうに、たまたま同じ宿になった私たちが
展示会に入れるよう的確に手配して下さった
心ある、半分職人さんのような方。
頭のいい人なんだと思う。

靴下やストッキング、タイツのデザインを
made in Japanにこだわって製作されています。

これからクリスマスに向けて新宿伊勢丹に商品が並び、
今回の展示会ではパリの人気セレクトショップmerciからも声がかかったそう。
応援したいデザイナーさん。
彼女は、誰かの脚もとの空気感を作り出す!
その人はその脚で、今日という日へ出かけて行くんだわ。
日常をドラマティックにデザインする。
そんなデザイナーさんの一人かもしれません。