一時間待ちで入れました、Ron Mueck展。
いつか生で観てみたいと思っていたー
でも入る前に疲れたー
ちょっとわかりにくいけれど行列が続いています↑
撮影NGだったので展示写真なし。
観ていて、記憶について考えていたところ
キュレーターの長谷川祐子さんがテレビで
“美術館は記憶の保管庫”
というようなこと言ってたな、と思い出してみたり。
Ron Mueck独特の場面を、独特なそれぞれの大きさと
ぎょっとするような精巧さで作り出された作品群。
何故この場面なんだろうというような切り取り方、
きっと本人にしか選べない、創れないだろうという空間。
独りよがりの作品ならば人は素通りするはず。
なのにこれほど吸引力があるのは、やはりみんなの中にある記憶のような
知っている、持ち合わせている何かに触れるからなのかな。
みんなそれに触れたくなったとき、美術館へ脚を運ぶのか?
私は地下にあった、ボートに乗る男の人の作品が好きでした。


画像拾えた
こちらの美術館って、こんな現代的な作品を扱う美術館でも
年配の親くらいのお客さんもめちゃくちゃ多いです。
足が不自由でもひとりでさくっと来てたり、もちろん夫婦、孫同伴など。
みんな素通りしないで観てる、さらっと感じてる風情。
決めつけてないから、何だか人間の形が球体な感じがします。ハハハー
カルティエ現代美術館の建物沿いに進むと素敵な庭があります。
売店でコーヒーやちょっとしたスイーツも。
この庭誰が作ったんだろう?
◉とてもよいです
C'est tres bien.
(セ トれ ビヤン)


0 件のコメント:
コメントを投稿