2013/09/22

マジ洗礼


渡仏前夜、家探しをお願いしていた方より連絡が入りました。
いくつかの物件に入居希望願いのメールを送ってもらってたのですが、
ある大家さんからメールがあったよと。

その大家さん曰く、
『何人かの人と入居に向けて話を進めてきたけれど、
 フランス人は皆いい加減で、“持ち合わせがない”とか
 “入金をもう少し先延ばしにしてほしい”とか何度も話が流れてうんざりしている。
 もしまだ間に合うならどうですか』
とのこと。
便利なエリアで予算内、話を進めてみることに。
物件を見てお互い納得がいけば、その場で鍵を渡してくれるそう。
大家さんは高齢の弁護士さん
(ネットで検索したところ弁護士のアドバイザー的な仕事をしている
実在の人物がいた模様)で、
契約へ向けての書類関係もかなりみっちり、きっちりしているとのこと。
タイミングが合って助かったし、大家さんも真面目そうだし、便利そうな場所だし、
正直"たまにはいいことあるのね!"と思ってました。

しかし当日になって詐欺だということが発覚。
ざっくり説明すると…

大家さんから知人宛にメールがあり、
『これまで何度も支払いのトラブルがあったから、
 家賃+保証金を先に支払いしてほしい』
との内容。
郵便局の為替振込?に入金し、パスワードを教えると向こうが引き出せる仕組み。
その郵便局のサイトも偽ページ!

警察によるとこの手の少額詐欺では皆裁判を起こす方が手間もかかるし、
犯行グループを見つけるのもむつかしいとのこと。

フランスへの求心力とは裏腹に
いきなり弾き飛ばされた気分。
そして家探しをして下さった方にも相当嫌な気持ちをさせてしまった。

パリで家を探している方、ネットでの契約には十分お気をつけ下さい。
私が言うのも変ですけど…私にしか言えないことでもある!

ネットで好条件なのにずっと空きが出ている物件は詐欺の可能性が高いです。



2 件のコメント:

  1. なんてこったい…
    こんなことになっていたとは…
    やはりフランス人、信用できないです。

    いただいた薔薇は、まだ元気ですよ~
    もうお一方も、お引越しがだいぶ大変だったみたいです。

    最初はつまづいてしまいましたが、まだまだ楽しんで、そして終わり良ければすべて良し、になるといいですね!
    10月のパリはいかがですか?
    また、ブログでも元気なお姿を見られればと思います。

    では。

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  2. 麗しの君。笑
    コメントありがとうございます!
    薔薇、元気だなー

    更新滞っておりごめんなさーい!
    そうですね、終わり良ければになるよう
    今一度自分を壊したいところです。


    E、引っ越し大変だったんだ??
    …大変、ですよね。

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