2013/12/09

おしゃべりなラジオ


キッチンにラジオがあります。
ラジオの局数の多いこと。
本当におしゃべりな国だなぁと思う。

この間深夜に流れていた音楽がちょいと素敵で
このまま脳がどんどん冴えていってしまうのではなかろうかと思った。



今は夜です。
またラジオ流しています。
中庭を挟んでお向かいのお宅に、チェロを弾いている男の人が見えました。
二重窓なので窓を開けても音は聴こえなかったけど。
そこの大家さんは女性なので、恋人かなぁ。お友達かなぁ。
こっちって、見せるインテリアなのか、みんなあんまりカーテン閉めない、会社も。
それが様になる不思議。







オレンジH(Hermès)のショーウィンドー





◉きれいですね、でも...
     C'est joli,mais...
     セ ジョリ メ...




2013/12/08

シャンソンは生きていた


ご近所のRさんに、近所のバーに連れて行ってもらいました。
ここ、毎週木曜日にとあるおじいさんがやってきて
歌声喫茶のようになるそうなのです。
満員御礼で賑わう店内。


テーブルには歌詞本が。
100曲はあろうかというシャンソン達。
1800年代後半から1900年前半の唄が多い。

おじいさんが紙の楽譜を選び、
手回し式オルガンで奏でたり、

信じられない声量で唄う。
何だかんだ人生感じる。

みんなもただただシャンソンを唄う。
唄が必要なんだ。
唄っても、唄わなくても、
泣いても笑っても、



◉それが人生さ。
 C'est la vie.
    セ ラヴィ




最後の方にね、『さくらんぼの実る頃』唄ったんです。
動画撮ったのにどうしてかアップできないのがくやしい〜
パリ無形文化遺産だと思い〼。

店内には近所の絵描きのおじいさんも。
帽子、セーター、コートに至るまで仏軍ルック。






お初 腕を組みデート


GAITE LYRIQUEはどこですか?」
とキオスクにいた移民系のムッシュに尋ねると
奥から老眼鏡を取り出していたので
「ムッシュ、わざわざすみませんね...」
『とんでもない。ああ、ここね』
とカウンターの中から出てきて教えてくれようとしたので更に
「ほんとにわざわざすんません〜」
と言っていたら肘を出してきたので
 “???”
1mくらい歩いてしまったけれど、ムッシュは
〝道案内をする軒先の3mまでエスコート致します〟
という芸風だったようで。理解した瞬間、
〝パリで腕組みデートするのもこれが最初で最後ねわかってる〟
と言わんばかりに残りの2mを愉しみました。
姿勢よく堂々たるエスコート、誠に嬉しゅうございました。
変な人はこういう後もズルズルべたべた、
ちゃんとした人はちゃんと面白いままおしまい!

彼って、後味がいいの(言ってみたいだけ)。



◉ここが痛いです(私の場合頭を指しながら)
 Ca me fait mal,la.
    サ ム フェ マル ラ



モノプリ靴下



写真美術館水曜17時から無料


ご近所のRさんより、
ヨーロッパ写真美術館でやってるSebastiao Salgado展
◯水曜17時以降は無料
という情報を耳打ちして頂き行ってきました。
17時少し前に着くと入場待ちの長い列が。
日本語ペラペラの仏人と話しながら待つ。





こんな光景の中に長い時間身を置いていたら
大切なものとか違うのではないだろうか。




◉道に迷いました。
 Je me suis perdu(e).
    ジェ ム スィ ペるデュ

変な人には言わないように!


額を観に行ったんだなきっと。


『フリーダ・カーロ』展、オランジュリー美術館に。
フリーダ・カーロも、モネの睡蓮も、どうしてかピンと来なかった...。なーぜー
いと哀し。
常設展へ急がば回れ。

後の人達の足が描かれてないので浮いて見えるという絵。

欧米は額が見応えあるよね、と思い出す。

こんなのや

こんなのが

絵に合わせて。

額界

絵画の世界に額職人達ありき。

おらんじゅりーは、かべのいろがいいなとおもいました。
(34年生)




◉そういうもんだよ。
 C'est comme ca.
    セ コム サ


  

残り、240時間


持ってきたコンバースのスニーカーも破け始め、
いよいよ残りあと10日程の滞在になりました。

来た時は長袖だとまだ暑かった、少し懐かしい。
ファッションウィーク、
日本に先に帰る友達の見送り、
某アーティストさんのアトリエ引っ越しの手伝い、
ベルリン旅行、
今のお家に引っ越し、
パリフォト、
語学学校、
南仏旅行、
数えきれない美術館たち。
ごはんや食べもの、飲んだもの。
詐欺、スリ未遂、友達首締められ事件、怖いことも少々。

あと10日、されど10日。
9分の1。






◉もうすぐだよ!
 Tu y es presque!
 テュ イ エ プれスク!



2013/12/07

KORE-EDA

是枝監督が舞台挨拶をして『そして父になる』の上映会があるよ、
に行く御一行に混ぜてもらってきました。

入場待ちの列が200mくらい、満席。

以前も来たPagode。
“ボンマルシェの社長が奥様に贈った建築物が映画館になった”
という雑誌のきれいな記事を鵜呑みにしていたけれど
“ボンマルシェの社長が浮気して
奥様に許しを請うてこの豪華な建築物を贈ったが
奥様の心が戻ることは無く今は映画館に”説、
入手してます。

この通訳の女性、カンヌでも有名な方らしいけれど
通訳の内容が思いっきり我流っぽい...
それでも第一線!



映画は、見終わった後のみんなの感想が似ていて。
◯F山の演技が気になった
◯それを役のせいだと思おうとした
◯リリー夫妻は良かった
◯もう1パンチほしかった
などなど。

監督は、自身の多忙な人生と重ね合わせてこの映画を撮ったと言っていたので
“父になれたのかな?”
と思うところ。
ラストのシーンが監督の父度の深度なのかなぁ。
珍しく寝なかったけど、ボソボソ。

何はともあれ、『誰も知らない』を帰ったら観よう。




◉あら!是枝ってあなたね!(大げさに言うと逆に自然らしい)
 Enfin! C'est toi,KORE-EDA!
    オンファン! セ トワ コれエダ!



『KORE-EDA』って書かないと、コリーダって読まれちゃうんだってさ。